Class Activities Record of “Japanese Conversation 4”: 6th-class in Spring Semester 2022

教科名:日語会話4

対象:外国語学院 日本語学科2年生

教科書:新経典日本語 会話教程 第二冊、第2版 第9課~16課 

実施日時:(第6回目、第10課の1回目)
A組 3月16日(水) 08:05~09:25、27名出席、うち1名遅刻
B組 3月18日(金) 08:05~09:25、26名出席、1名欠席


1.授業前の出欠クイズ

問い:次の会話の下線部_には、何が入りますか。

会話:
甲さん:京都が日本の首都ですか?
乙さん:いいえ、それは昔のことです。日本の首都 _ 東京です。

A:は
B:が

正解はAです。

A組:回答27名:正答A24名、誤答B6名
B組:回答26名:正答A24名、誤答B2名

乙さんの答え方は次の2通りあります。
① 日本の首都は東京です。
② 東京が日本の首都です。
今回のクイズは①を使っています。①が「は」を使い、②が「が」を使うことの理由は、よくある「新情報・旧情報」で説明すれば次のようになります。

① 乙さんが「日本の首都」を主語にして答えるとき、この「日本の首都」という言葉は、その前の甲さんの発言にすでに現れています。したがって、旧情報の「は」を使って、「日本の首都は~。」と言います。
② 乙さんが「東京」を主語にして答える時、この「東京」は、その前の甲さんの発言にはありません。そして甲さんの意識にはなかった言葉です。ですから新情報の「が」を使って、「東京が~。」と言います。

 一方で、学問的裏付けは分かりませんが、私が説明する場合は以下のように言うこともあります。

① 「日本の首都」の説明をしますから、「は」を使います。
② 東京1つを取り上げて、日本の首都だと特定しますから、「が」を使います。

 今回、不正解のB「が」は少なかったです。「は」と「が」の使い分けが身についていると、いいのですが。


3.助動詞概論

① 助動詞は、用言と体言の後ろにつく言葉です。
[4自立語+助動詞]の接続を学びましょう。ここで、4自立語とは、動詞、イ形容詞、ナ形容詞、名詞のことです。

② 助動詞は 活用します。

③ いろいろな意味を添える機能があります。
受け身、可能、使役、丁寧、希望、打ち消し、断定、過去、完了、推量、意思、たとえ、例示、推定、伝聞、様態など。

④ 助動詞はあまり明示的には学びません。数が多く、活用も複雑だからです。
1) 動詞と一緒にして、活用形の中に入れてしまいます。
2) 慣用的表現として、学びます。

・クイズ1問目

正解はEです。A組の時は問題に不備があって、選択肢BとEが両方正解でした。

A組:回答27名:正答BE26名、誤答C1名
B組:回答25名:正答E25名、誤答なし

クイズ1問目:助動詞が添える意味


4.「3用言+そうだ」の接続
様態「そうだ」の接続です。
・動詞  : 降る +そうです → 降りそうです。
・イ形容詞: わるい+そうです → わるそうです。
・ナ形容詞: ひまな+そうです → ひまそうです。

伝聞「そうだ」の接続は違いますから、注意してください。


5.ちょっと腕試し
自動詞と他動詞のペア
・お店の外に出ます。←→箱の外に出します。など、6例ほど


6.外観「そうだ:基礎会話1

どうして 外観の「そうだ」を使うのか
他の人の様子を表現するときは、主語「わたし」のように 直接的に表現することはできません。とくに感情を表す形容詞などは、様態の「そうだ」を使って表現します。

・クイズ2問目

正解はIです。Gの場合、②の「ナ形+そうだ」が伝聞です。

A組:回答27名:正答I19名、誤答G7名、誤答AFI_1名
B組:回答25名:正答I23名、誤答H1名、誤答AFI_1名

クイズ2問目:様態「そうだ」のイ形およびナ形との接続


7.予測「そうだ」:基礎会話2
省略


8.まとめ

・今日のまとめ
様態の「ようだ」を学習しました。

・宿題の暗記文
<まだ、ここに書くことはできません。>

・終わりの作文

Task:絵を見て、様態の「そうだ」の外観の文を2,3作りなさい。 例: I君は たのしそうです。
(絵は省略)


雑記:
 最後の終わりの作文は、主に「形容詞+様態そうだ」の作文でした。しかし、何人かの学習者は「伝聞そうだ」で作文しました。今日は授業中に何度も、「今日は様態の『そうだ』を学びます。伝聞の『そうだ』とは言葉の接続が違います」と言いました。10回以上言ったと思います。
 授業後に間違えた一人とDingtalkでやりとりするうちに、そもそも様態と伝聞の意味も区別も理解していないということが判りました。学習者とは漢字文化を共有するので、「様態と伝聞の2種類がある」といえば理解してもらえると考えていましたが、私の考えが甘かったようです。再び、メタ言語を使って教えても、まったく役に立たないということを思い知らされました。

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