教科名:商務日語写作2
対象:外国語学院 日本語学科3年生
教科書:商務日語実用写作、大連理工大学出版社
実施日時:(第2回目)
B組 3月8日(火) 10:30~11:50、対象者25名中、25名全員出席
A組 3月10日(木) 10:30~11:50、対象者27名中、25名出席、1名無断欠席、1名大幅遅刻
1.授業前の出欠クイズ
下記文献を参考にして、N2相当の問題を作成しました。Dingtalkの投票ツールで、その問題を解答させ、学生の出席登録としています。問題内容をここに表示することは著作権法上問題がありますので、省略します。
友松悦子、宮本淳、和栗雅子,”改訂版 どんなときどう使う日本語表現文型500″,株式会社アルク,2010.6.25
選択肢 A:るものなら B:ないそうで
C:ないかぎり D:ようものなら
正解はCです。
B組:28名回答、正答C19名、誤答A3名、B2名、D1名
A組:23名回答、正答C16名、誤答A3名、B1名、D3名
1.前回の復習
・相手と状況に応じてスピーチ・スタイル、あるいは文体を選び、統一すること
2.敬語の概要
・文化審議会答申「敬語の指針」(平成19年2月2日)における5分類と、相互尊重の考え方
3.尊敬語
・専用敬語(言い換え型、特定形式)
例:食べます → 召し上がります。
・お~になる/ご~になる
例:食べます → お食べになります。
・V+れる/られる
例:食べます → 食べられます。
4.ビジネスメール
1) プライベートのメールとビジネスのメールのちがい
2) ビジネスメールのマナー
宛先と件名、宛先の使い分け、署名、添付ファイル、フォントなど
5.まとめ、連絡等
<省略>
雑記:
1カ所、私が敬語を間違えたところがあり、授業後にDingtalkでお詫びと共に正しい形を掲示しました。その他は特に大きなアクシデントはなく、2クラスとも順調に進んだように思います。最後のハンドアウト提出の時は少し時間を取ってありますから、早く提出できた人と会話するようにしていますが、先週も今週も会話が低調なまま終わってしまいました。離れたところにいるので、学生と直接コミュニケーションする機会がありません。ですから、授業前の数分など、時間がある時はできるだけ学生と会話をするようにしています。