At the End of October in Northern JAPAN

There were a little chilly autumn days recently. I thought the mountain Iide might have got snow on the top. As I expected, I found that there was snow on Wednesday 28th.


These sparrows had been somewhere for one month or so. It was the season that there were a plenty of rice grains in paddy fields. They liked rice better than bird seeds that I give them. But now the season has changed, they have com back to my garden.


A ginkgo tree has not become yellow enough. It would be still earlier to be the best color.


Another yellow thing in autumn is this introduced species from north America. You can see this flower anywhere in Japan at this time of season.


A river and the mountain Sugana-dake. Soon the leaves will be yellow and red on the mountains.

商務礼儀実訓の授業記録:第9週

The following is a log of my teaching in Japanese language class in a university

教科書:外語教学与研究出版社「日本商務礼儀教程」2017.6
この教科書は日本公益社団法人 全国経理教育協会主催 社会人マナー検定試験指定教材をこちらの国の中で教科書として出版したもののようである。

第9週1回目
A組:10月26日(月)15:25~16:45(日本時間16:25~17:45)
B組:10月29日(木)9:50~11:10(日本時間10:50~12:10)

授業内容:第3編 ビジネスマナー
第7章 文書類の受取と発送・他
第8章 ファイリング・他
<1> 用語クイズ(指名)
<2> 前回の復習クイズ(指名)
<3> 本日の内容:文書類の受取と発送・他
  01 受発信文書の取り扱い
  02 はがき、手紙、特殊郵便物
  03 さまざまな配送サービス
<4> ファイリング・他
<5> 期末試験について

以下に、第9週1回目の授業中に出題したクイズを示す。

解答
1問目:B:定形郵便物は定形外郵便物よりも料金が安い。経費節減のために、折りたたんでよい書類なら、定形封筒に入れて送るという工夫もあるだろう。
2問目:D:十分な時間的余裕を持って、早めに会議会場へ行くこと。行ってみたら机の並べ方がいつもと違うなどということはよくある。
3問目:B:会社内のデータは持ち出してはならない。会社と自宅の途上でUSBメモリーを紛失してしまったら、取り返しのつかないことになる。Cには注意が必要である。なぜ隣の部のA君が聞いてくるのか。もしかしたらA君は外注予定額を社外に漏らすかもしれない。同じ会社の人であっても情報を漏らしてはならない場合がある。
4問目:C:業務で行くことと、私事で行くことは、はっきり分けるべきである。行きたい観光地があるなら、休暇を取って私費で堂々と行けばよい。

以上の解答解説は筆者の独断と偏見によるので、上記を利用した場合の結果について、一切の責任は負いません。


第9週2回目
A組:10月27日(火)7:55~9:15(日本時間8:55~10:15)
B組:実施しなかった。

授業内容:
7:55 授業開始・出席記録
8:00~8:10 詩の選択、読めない字を辞書で調べる、朗読の練習、この間に作文の課題を提示
8:10~ 詩の朗読の個別発表。ランダム指名する
      一人3分以内 ✕ 20人 = 60分
      作文も朗読も終わった人は自習すること。
9:10 アンケート1問を画面表示
9:10~9:15 原稿用紙の余白にアンケート1問の答えを記入して写真に撮る。それをDingtalkで送信する。

1.詩の朗読
あらかじめ、Dingtalkのクラスの掲示板に詩を5編掲示した。
(1) 吉野 弘 「生命は」
(2) 黒田 三郎 「僕はまるでちがって」
(3) 新藤 凉子 「遅い」
(4) 新川 和江 「名づけられた葉」
(5) 石垣 りん 「幻の花」
10分間の準備時間を与えたのち、一人ずつ朗読させた。うっかり誰が何を選択したか記録するのを忘れたが、(1)と(5)が多く、(2)と(3)を選んだ学生がわずかいた。(4)を選んだ学生はいなかった。

2.作文
掲示板に読む題材をアップしたが、だれも、それを読んで感想文を書くことを理解しなかった。終了時に写真での提出を求めたところ、全員が上記の詩の感想文を書いていた。教師の指示ミスであった。なお、最後まで学習者をつなぎ止めるために、終了時にアンケートをした。私の商務礼儀実訓の授業が分かりやすかったかどうかを問うたものである。
1=とてもわかりにくい、2=ややわかりにくい、3=ふつう、4=まあまあわかりやすい、5=とてもわかりやすい
このアンケートはホワイトボードに書いて画面表示する予定であったが、Dingtalk上でカメラが機能しなかったため、すべて口頭で指示した。2回繰り返して言ったにもかからわず、ほとんどの学生はアンケートの答えを提出しなかった。このことから、音声だけではまだ理解できない段階であること、教師からの指示はそれを考慮に入れて、より確実な指示方法を採らなければならないということが分かった。

Dingtalk上でカメラが機能しないことは致命的である。2、3日機能して、それから機能しない状態になることが多い。こちら側でカメラのON/OFFの操作は一切していないので、バージョンアップのたびごとに、使える状態と使えない状態が交互に発生するようである。この日、それまで丸い形だったID画像が角の丸い四角に変更されていたので、このバージョンアップの際にカメラを認識する機能がOFFになったのだろう。

この後、期末試験の代替としてのレポート提出について学生に指示を出す予定である。ともあれ、週2回・9週間の講義は終了した。日本で20年以上社会人として働いた筆者にとって、この教科はある意味ではやりやすいものであったが、しかし、日本語教育に携わる者が、この内容を教えることには疑問がある。あくまでも日本語を教える目的で教師をしているのであり、どうすれば学生の第二言語習得が効果的にできるかを日々検討している。日本のビジネスマナーを教える中で日本語力もつけられるようなことが教科書に書いてあるが、やはり、それは別にするべきものだと思う。もちろん、上級になるほど、有意味・内容重視の言語活動をするべきだ。しかし今回担当した学生は、そのレベルではなかったと思う。この教科は筆者が担当しても、脱線することが多いし、教科書の足りないところが目につくばかりである。こちらの国の教師が担当すれば、教師自身の勉強になるだろう。

商務礼儀実訓の授業記録:第8週

The following is a log of my teaching in Japanese language class in a university

教科書:外語教学与研究出版社「日本商務礼儀教程」2017.6
この教科書は日本公益社団法人 全国経理教育協会主催 社会人マナー検定試験指定教材をこちらの国の中で教科書として出版したもののようである。

第8週1回目
A組:10月19日(月)15:25~16:45(日本時間16:25~17:45)
B組:10月22日(木)9:50~11:10(日本時間10:50~12:10)

授業内容:第3編 ビジネスマナー 第6章 会議
<1> 用語クイズ(指名)
<2> 前回の復習クイズ(指名)
<3> 本日の内容:会議
  01 会議の目的と種類
  02 会議を開催する
<4> 次回予告等

以下に、第8週1回目の授業中に出題したクイズを示す。

解答
1問目:C:パネルディスカッションやシンポジウムは登壇した人たちの発表や討議のあと、聴衆との質疑応答をするのがふつうである。
2問目:D:電話をしたいと思ったときに、名刺を捜すことで時間を無駄にしてはいけない。名刺フォルダー等にきちんと整理して、必要なときにすぐ見られるようにしておく。
3問目:B:もちろん、外注する場合は市民の血税を使うことになる。しかし、問題が生じたときは、どうにかして実行可能な解決可能な方法を見つけ出さなければならない。Aのように自分で無理して作っても、委員長の大学教授を満足させるような資料は作れないだろう。問題解決の方法として、外注(アウトソーシング)をうまく使うことも大切である。
4問目:A:会議は時間とマンパワーを浪費する。意志決定の前の検討段階で多くの人の意見を聞くのはよいが、会議そのものに時間や労力をかけるのは無駄である。

以上の解答解説は筆者の独断と偏見によるので、上記を利用した場合の結果について、一切の責任は負いません。


第8週2回目
A組:10月20日(火)7:55~9:15(日本時間8:55~10:15)
B組:(第9週1回目)10月27日(火)15:25~16:45

授業内容:第3編 ビジネスマナー 第5章 交際業務
<1> 用語クイズ(指名)
<2> 前回の復習クイズ(指名)
<3> 本日の内容:交際業務
  01 結婚式のマナー
  02 弔事のマナー
  03 さまざまな慶事のマナー
  04 贈り物
  05 会食・パーティー
<4> 次回予告等

以下に、第8週2回目の授業中に出題したクイズを示す。

解答
1問目:D:参加者は主役ではない。ほどほどにする。
2問目:C:電車内で他人が携帯電話の使用していると、気になるものである。小声だからいいというものではないであろう。
3問目:D:筆や筆ペンのない事態も想定される。太いサインペンなら許容されるか、筆者は知らない。ボールペンはさすがに不可であろう。
4問目:B:結婚式の招待状に限らず、返信ハガキを送るときは、自分側につけられた「お-」「御-」には二重線を書く。

以上の解答解説は筆者の独断と偏見によるので、上記を利用した場合の結果について、一切の責任は負いません。

商務礼儀実訓の授業記録:第7週

The following is a log of my teaching in Japanese language class in a university

教科書:外語教学与研究出版社「日本商務礼儀教程」2017.6
この教科書は日本公益社団法人 全国経理教育協会主催 社会人マナー検定試験指定教材をこちらの国の中で教科書として出版したもののようである。

第7週1回目
A組:10月12日(月)15:25~16:45(日本時間16:25~17:45)
B組:10月15日(木)9:50~11:10(日本時間10:50~12:10)

授業内容:第3編 ビジネスマナー 第3章 訪問のマナー、第4章 電話のマナー
<1> 用語クイズ(指名)
<2> 前回の復習クイズ(指名)
<3> 本日の内容1:訪問マナー
  01 訪問時のマナー
  02 名刺の役割と名刺交換
  03 紹介マナー
<4> 本日の内容2:電話のマナー
  01 電話の特性と心構え
  02 電話の受け方
<5>次回予告等

以下に、第7週1回目の授業中に出題したクイズを示す。

解答
1問目:C:他の会社を訪問する場合であるから、応接室や会議室の予約は相手方がすることである。
2問目:C:会社の物品を勝手に持ち出して私用に使ってはいけない。金額の問題ではない。
3問目:C:電話の相手の声が小さいときは、「声が小さいです」とは言わずに、「お電話が遠いです」という。
4問目:D:お詫びをするときは、もちろん、相手方に出向いて、直接伝えるのがよい。しかし、行けない場合もあるし、移動に時間がかかる場合もある。そのため、電話でまずお詫びの第一報を伝えるのがよい。お詫びをSNSのメッセージで済ませてしまうはよくない。

以上の解答解説は筆者の独断と偏見によるので、上記を利用した場合の結果について、一切の責任は負いません。


第7週2回目
A組:10月13日(火)7:55~9:15(日本時間8:55~10:15)
B組:(第8週1回目)10月20日(火)15:25~16:45

授業内容:第3編 ビジネスマナー 第4章 電話のマナー
<1> 用語クイズ(指名)
<2> 前回の復習クイズ(指名)
<3> 本日の内容:電話のマナー
  02 電話の受け方(丸6番以降)
  03 メモの取り方と渡し方
  04 電話のかけ方
  05 携帯電話のマナー
<4> 次回予告等

以下に、第7週2回目の授業中に出題したクイズを示す。

解答
1問目:A:[ア]社内の名指し人に転送する電話は外線電話である。[イ]相手の電話番号は声に出して復唱する。[ウ]会議室を予約したりするものではない。電話があったことを伝えるのは「連絡」という。
2問目:D:お茶やコーヒーを出すときは、まず来客の上位の人にさしあげて、順次、下位の人へお出しする。
3問目:BとD:電話は、受ける人にとっては、突然かかってくるものである。その時、電話で話すことができる状況かどうかは分からない。だから、電話をかける人は 受ける人の都合に配慮しなければならない。
4問目:C:上位の人が切ったのを確認して、下位の人は受話器を置く。

以上の解答解説は筆者の独断と偏見によるので、上記を利用した場合の結果について、一切の責任は負いません。

商務礼儀実訓の授業記録:第6週

The following is a log of my teaching in Japanese language class in a university

教科書:外語教学与研究出版社「日本商務礼儀教程」2017.6
この教科書は日本公益社団法人 全国経理教育協会主催 社会人マナー検定試験指定教材をこちらの国の中で教科書として出版したもののようである。

第6週1回目
A組:10月5日(月)15:25~16:45(日本時間16:25~17:45)
B組:10月8日(木)9:50~11:10(日本時間10:50~12:10)

授業内容:第3編 ビジネスマナー 第1章 職場のマナー
<1> 用語クイズ(指名)
<2> 前回の復習クイズ(指名)
<3> 第3章 ビジネス文書の活用(残り)
<4> 第3編 第1章 職場のマナー
  01 出勤時の心構え
  02 就業中の心構え
  03 終業時の心構え
  04 休憩の取り方と過ごし方
  05 休暇の取り方
<5> 次回予告等

以下に、第6週1回目の授業中に出題したクイズを示す。

解答
1問目:B:Aはメールの件名の付け方について誤っている。件名は内容が分かるようにするべきである。件名が「こんにちは」のようなメールは最悪スパムメールだと思われてしまう。Cは返信時に受け取った文面を消すかどうかである。議論の経緯を残す目的で消さない方が良い。もちろん、あまりに長くなれば古い部分は消しても良いであろう。Dはメールの下部に置かれる署名についてである。受け取った人が連絡時に参照できるよう、社名、部署名、自分の名前の読み仮名、住所、電話番号など、必要な情報を署名に書き込んでおいた方がよい。
2問目:C:ソトの人に話していて、ウチの人のことを言及する場合、尊敬語を使わない。家庭内では母親に敬意をはらうが、ソトの人と会話しているときは「母」と呼ばなければならない。学習者がよく間違えるところである。
3問目:D:ダラダラ残業をしてはならない。終業時に周りの同僚に気を配ることは大切であるが、自分に緊急の仕事がなければ、帰宅するべきである。残業は個人の生活リズムに悪影響を及ぼす。
4問目:B:退社時には、机の上をきれいにしておくこと。

以上の解答解説は筆者の独断と偏見によるので、上記を利用した場合の結果について、一切の責任は負いません。


第6週2回目
A組:10月6日(火)7:55~9:15(日本時間8:55~10:15)
B組:(第7週1回目)10月13日(火)15:25~16:45

授業内容:第3編 ビジネスマナー 第2章 接遇マナー
<1> 用語クイズ(指名)
<2> 前回の復習クイズ(指名)
<3> 本日の内容
  01 接遇の目的と心得
  02 応対の手順
<5> 次回予告等

以下に、第6週2回目の授業中に出題したクイズを示す。

解答
1問目:A:お客様を迎えた時のもてなし方を学習するので、契約書や仕様書への記載など契約行為については取り扱わない。
2問目:C:せっかくいただいた注意・忠告を即座に否定してはいけない。自分が間違った方向へ行かないために活用できる情報かもしれない。少し腹が立ってもこらえて、相手が言ってくれた意図や理由を考えるべきである。
3問目:A:お客様が座る上座は入口から遠い方である。
4問目:B:基本的に、案内者はお客様よりも少し前を歩く。階段を下るときは、お客様よりも下方に位置するために、先行して歩くことがある。

以上の解答解説は筆者の独断と偏見によるので、上記を利用した場合の結果について、一切の責任は負いません。

商務礼儀実訓の授業記録:第5週

The following is a log of my teaching in Japanese language class in a university

教科書:外語教学与研究出版社「日本商務礼儀教程」2017.6
この教科書は日本公益社団法人 全国経理教育協会主催 社会人マナー検定試験指定教材をこちらの国の中で教科書として出版したもののようである。

第5週1回目
A組:9月28日(月)15:25~16:45(日本時間16:25~17:45)
B組:9月29日(火)15:25~16:45(日本時間16:25~17:45)

授業内容:第2編 第2章 社会人としての言葉遣い(続き)
<1> 用語クイズ(指名)
<2> 前回の復習クイズ(指名)
<3> 本日の内容:社会人としての言葉遣い
  03 接遇用語
  04 間違いやすい敬語
  05 応対用語
<4> 次回予告等
敬語の使用について、ウチ・ソトの関係を説明した。

以下に、第5週1回目の授業中に出題したクイズを示す。

解答
1問目:C:「弊社の係のかた」ではなく、「弊社の係の者」とすべきである。なお漢字書き「方」にしないで、ひらがな「かた」としたのは、「方(ほう)」と読めば、それほどおかしくないためである。
2問目:D:3つとも、いわゆる八大用語を使っている。
3問目:D:このような考え方もあり得ると思う。しかし、教師が授業中に説明したのは、クッション言葉を使って、相手への言葉をやわらげるのがよいということである。

以上の解答解説は筆者の独断と偏見によるので、上記を利用した場合の結果について、一切の責任は負いません。


第5週2回目
A組:9月29日(火)7:55~9:15(日本時間8:55~10:15)
B組:(第6週1回目)10月6日(火)15:25~16:45

授業内容:第2編コミュニケーション 第2章 社会人としての言葉遣い(続き)
<1> 用語クイズ(指名)
<2> 前回の復習クイズ(指名)
<3> 本日の内容:
  07 場面別のポイント
<4> 次回予告等

以下に、第5週2回目の授業中に出題したクイズを示す。

解答
1問目:D:自分の意見をしっかり伝えることは重要だが、相手の提案や意見を受け入れるか入れないかはまた別の話である。自分の意見ばかり押しつけて他者の意見に耳を貸さないと、方向修正できずに破滅へ向かう可能性もある。
2問目:C:Aが稟議書、Bが(業務)報告書、Dが契約書である。
3問目:B:役職名「部長」に「様」をつけているので間違いである。なお、ここにある社名はでたらめにつけたものであり、実在の名称とは関係ありません。
4問目:B:これが一番危ない。たとえ信頼できる人であっても、口約束は証拠が残らない。「言った」「言わない」の争いが発生したら、目も当てられない状況になる。これを避けるために文書作成をするのである。

以上の解答解説は筆者の独断と偏見によるので、上記を利用した場合の結果について、一切の責任は負いません。

商務礼儀実訓の授業記録:第4週

The following is a log of my teaching in Japanese language class in a university

教科書:外語教学与研究出版社「日本商務礼儀教程」2017.6
この教科書は日本公益社団法人 全国経理教育協会主催 社会人マナー検定試験指定教材をこちらの国の中で教科書として出版したもののようである。

第4週1回目
A組:9月21日(月)15:25~16:45(日本時間16:25~17:45)
B組:9月22日(火)15:25~16:45(日本時間16:25~17:45)

授業内容:第2編 第1章 職場の人間関係(続き)および第2章 社会人としての言葉遣い
<1> 用語クイズ(指名)
<2> 前回の復習クイズ(指名)
<3> 前回の続き
<4>本日の内容:社会人としての言葉遣い
  01 敬語の種類と使い方
  02 敬語の作り方
<4> 次回予告等
敬語の使用について、ウチ・ソトの関係を説明した。

以下に、第4週1回目の授業中に出題したクイズを示す。

解答
1問目:C:第一印象が悪かったら、それを挽回して、さらに良い印象をもってもらうためには、長い時間がかかる。
2問目:B:言葉のやり取りであるバーバル・コミュニケーションだけでなく、言葉以外の視線、表情、身ぶり、姿勢、相手との距離などのノン・バーバル・コミュニケーションもコミュニケーションに大きく影響する。
3問目:A:尊敬語は相手の動作を立てて述べるものであるから、文の主語は相手である。謙譲語は自分の動作をへりくだるものであるから、文の主語は「私」である。
4問目:A:お客様に尊敬語を使い、身内の上司のことは謙譲語で表す。Bは身内に尊敬語を使っているので不可。Cは丁寧語のレベルであり、尊敬語や謙譲語を使っていない。Dはお客様に謙譲語を使い、身内に尊敬語を使っているので、敬語の使い方が逆である。
以上の解答解説は筆者の独断と偏見によるので、上記を利用した場合の結果について、一切の責任は負いません。


第4週2回目
A組:9月22日(火)7:55~9:15(日本時間8:55~10:15)
B組:9月24日(木)9:50~11:10(日本時間10:50~12:10)

授業内容:第2編コミュニケーション 第2章 社会人としての言葉遣い(続き)
<1> 用語クイズ(指名)
<2> 前回の復習クイズ(指名)
<3> 本日の内容:職場の人間関係
  <1> 用語クイズ(指名)
  <2> 前回の復習クイズ(指名)
  <3> 尊敬語の復習
  <4> 謙譲語の練習
  <5> 次回予告等

以下に、第4週2回目の授業中に出題したクイズを示す。

解答
1問目:A:社外の人と話しているとき、自分の上司のことを言う必要が生じたら、自分の上司には尊敬語ではなく、謙譲語を使う。
2問目:C:「一人ひとりの参加意欲よりも、」の「よりも」が余計である。1人ひとりの参加意欲は重要である。また、リーダーの指示・方針に従うことは絶対ではない。Dにあるように、リーダーの指示・方針が納得のいくものであれば、最善を尽くしてリーダーを支える。
3問目:D:先生には尊敬語を使い、「私」には謙譲語を使うべきである。Dは逆である。
4問目:C:敬意を表す相手には尊敬語を使う。また「お-」「ご-」のうち、漢語には「ご-」を使う。
以上の解答解説は筆者の独断と偏見によるので、上記を利用した場合の結果について、一切の責任は負いません。

商務礼儀実訓の授業記録:第3週

The following is a log of my teaching in Japanese language class in a university

教科書:外語教学与研究出版社「日本商務礼儀教程」2017.6
この教科書は日本公益社団法人 全国経理教育協会主催 社会人マナー検定試験指定教材をこちらの国の中で教科書として出版したもののようである。

第3週1回目
A組:9月14日(月)15:25~16:45(日本時間16:25~17:45)
B組:9月15日(火)15:25~16:45(日本時間16:25~17:45)

授業内容:第2編コミュニケーション、第1章職場の人間関係
<1> 用語クイズ(指名)
<2> 前回の復習クイズ(指名)
<3> 本日の内容:職場の人間関係
  01 コミュニケーションとは
  02 コミュニケーションの種類
  03 社内コミュニケーション
<4> 次回予告等
LQ老師の仕事Tipsと題して、「仕事の失敗はたいてい、コミュニケーションの失敗が原因である。 特にコミュニケーション不足が多い。」ということを強調した。

以下に、第3週1回目の授業中に出題したクイズを示す。

解答
1問目:C:話している人に対して、聞いている人は、適度に相づちを入れて、「あなたの話を聞いていますよ」という意思表示をする。話し手の邪魔にならないように黙ってばかりいると、話し手は聞き手が聞いているのか心配になる。
2問目:B:問題文は比も差も逆である。初期値Aに対して現在値Bのあり方を評価するためには、比ならB/A、差ならB-Aを使う。
3問目:C:同僚の中に、本当に気の合う人がいれば、一緒に旅行したりする親友になっても、もちろん構わない。しかし、仕事上うまくやって行くために、同僚と友人レベルになる必要はない。おなじ会社の同僚であっても、ときには部署間の利害対立などで、友情がかえって重荷になることもある。同僚という人間関係の距離感がつかめるようになるとよい。本授業においては、Dの記述、「仕事以外の人間関係を充実させる」ことの意義を強調した。
4問目:A:問題の原因が部下にばかりあると決め込むのはよくない。ホウレンソウしにくい状況を上司が作り出している場合もある。
以上の解答解説は筆者の独断と偏見によるので、上記を利用した場合の結果について、一切の責任は負いません。


第3週2回目
A組:9月15日(火)7:55~9:15(日本時間8:55~10:15)
B組:9月17日(木)9:50~11:10(日本時間10:50~12:10)

授業内容:第2編コミュニケーション、第1章職場の人間関係(続き)
<1> 用語クイズ(指名)
<2> 前回の復習クイズ(指名)
<3> 本日の内容:職場の人間関係
  04 社外コミュニケーション
  05 コミュニケーションの効率化
  06 チームワークの重要性
  07 第一印象の重要性
  08 挨拶
<4> 次回予告等

以下に、第3週2回目の授業中に出題したクイズを示す。

解答
1問目:D:会社の知的財産を集積・体系化するには、おそらく当初はデータ入力等が大変であろう。過去の分を取り込む必要があるからだ。しかし現時点のところまでデータベース化できれば、その先はルーチンワーク的にこなせるはずだ(その先、有効な活用方法は別問題としてさておき)。もともと事務の効率化がナレッジマネジメントの主目的ではないから、事務の効率化に役立つとは断言しにくいが、問題文のように否定する書き方は行き過ぎだろう。この問題は「事務の効率化」ではなく「業務の効率化」とした方が良かった。
2問目:A:国内総生産は経済成長率を表す指標そのものではないという点で、すこしヒッカケ問題である。国民総生産の変化率を算出すれば、経済成長率になる。
3問目:C:個人的にはこうした考えに惹かれなくもないが、一般的には通用しない。
4問目:B:理想はあるが、現実を直視する必要がある。
以上の解答解説は筆者の独断と偏見によるので、上記を利用した場合の結果について、一切の責任は負いません。

商務礼儀実訓の授業記録:第2週

The following is a log of my teaching in Japanese language class in a university

教科書:外語教学与研究出版社「日本商務礼儀教程」2017.6
この教科書は日本公益社団法人 全国経理教育協会主催 社会人マナー検定試験指定教材をこちらの国の中で教科書として出版したもののようである。

第2週1回目
A組:9月7日(月)15:25~16:45(日本時間16:25~17:45)
B組:9月8日(火)15:25~16:45(日本時間16:25~17:45)

授業内容:第1編 社会常識、第3章 ビジネス計算
<1> 用語クイズ(指名)
<2> 前回の復習クイズ(指名)
<3> 本日の内容:ビジネス計算
 01 ビジネスにおける計算力の重要性
 02 数式を元に課題を解決する
<4> いくつかの補足
<5> 次回予告等
「いくつかの補足」では、時間が60進数であること、単位を大切に扱うこと、電卓での計算は必ず2回すること、正規分布と標準偏差の重要性、エックスバーR管理図などを説明した。

以下に、第2週1回目の授業中に出題したクイズを示す。

クイズの3問目は、教科書の34ページの演習問題3の問2を使用した。ここに掲示することは著作権法上適切でないと考えられるので、掲示しない。

解答
1問目:B:長さの単位フィートは、かかとから爪先までの長さが由来であり、60センチメートルでは長すぎる。他の単位に関する細かい数字が合っているか合っていないかよりも、理屈に合わないものを見抜いてほしいため、このように出題した。
2問目:C:法令遵守が犠牲になってはならない。
3問目:回答省略
4問目:D:定価の70%で売ることを3割引きという。当地での割引きの呼び方と違うことを認識させるための出題である。


第2週2回目
A組:9月8日(火)7:55~9:15(日本時間8:55~10:15)
B組:9月10日(火)9:50~11:10(日本時間10:50~12:10)

授業内容:第1編 社会常識、第4章 一般知識
<1> 用語クイズ(指名)
<2> 前回の復習クイズ(指名)
<3> 本日の内容:一般知識
  01 幅広い社会常識
  02 ビジネスの基礎としての日本語
  03 その他の基礎用語・基礎知識
<4> 次回予告等

以下に、第2週2回目の授業中に出題したクイズを示す。

解答
1問目:B:被害者が過失の立証までする必要はなく、製造物に欠陥があったことを要件とするという教科書39ページの記述を根拠にしている。
2問目:A:もちろん長期的な課題と捉えられるものについては次年度からじっくり取り組もうという判断もあるだろうが、一般的には、発見した問題点は速やかに対処すべきである。
3問目:A:就職時に就業規則をよく確認した方がよい。
4問目:C:男女同一賃金の原則は、労働基準法第4条に規定されているが、日本における男女の賃金格差はまだ大きい。

商務礼儀実訓の授業記録:第1週

The following is a log of my teaching in Japanese language class in a university

教科書:外語教学与研究出版社「日本商務礼儀教程」2017.6
この教科書は日本公益社団法人 全国経理教育協会主催 社会人マナー検定試験指定教材をこちらの国の中で教科書として出版したもののようである。
授業はオンラインで実施した。DingTalkのスライドショーで、1名のみマイク参加できる仕様である。

第1週1回目
A組:8月31日(月)15:25~16:45(日本時間16:25~17:45)
B組:9月1日(火)15:25~16:45(日本時間16:25~17:45)

授業内容:第1編 社会常識、第1章 職業観と企業
<1> 教師自己紹介
<2> オンライン授業の説明
<3> 小テスト:10点満点で、主にN2文法を出題
<4> 本日の内容:職業観と企業
  01 社会人としての自覚
  02 企業の組織と仕事
  03 社会の変化
<5> 次回予告等

第1週2回目
A組:9月1日(火)7:55~9:15(日本時間8:55~10:15)
B組:9月3日(火)9:50~11:10(日本時間10:50~12:10)

授業内容:第1編 社会常識、第2章 仕事の進め方
<1> 用語クイズ(2名指名)
<2> 前回の復習クイズ(1名指名)
<3> 本日の内容
 01 仕事と目標
 02 仕事の効率化と改善
 03 リスクマネジメント
<4> 次回予告等
リスクマネジメントの説明時に、リスク評価のコンセプトを紹介した。すなわち、リスクの生起確率とその影響度を掛け合わせて、リスクの大きさを評価する。

以下に、第1週2回目の授業中に出題したクイズを示す。

解答
1問目:B:当事者意識をもって仕事をしてほしいとの願いから、このように出題した。
2問目:A:マトリックス組織は 指揮命令系統が 不明確になりやすい。
3問目:D:仕事を命じられたとき、その期限がいつまでかを知ることが、まず重要な確認事項である。
4問目:C:強制的に乗り越えさせようとすることは事態を悪化させる可能性がある。場合によっては、頑張らせない方が事態を好転させるかもしれない。もっと広範に原因を突き止めて、有効な対策を採るべきである。