業務記録:Apr.21-27, 2019

<個人的なログです>

■ 個人授業1:2時間:教材「みんなの日本語 II(青色)」

最終授業。自国の観光地を宣伝する学習者の短いプレゼンと、「みんなの日本語」の28課および30課の会話のパワーポイント授業。観光地の方は、実質原稿を読み上げるだけだが、インターネットからひろった画像で私がスライドを作り、プレゼンらしい雰囲気を少し出した。みんなの日本語の会話のPPTは、以前作った物を改変して使った。以前作ったときは28課に13時間、30課に11時間かけた。しかし、その時点では具体的な学習者は想定しておらず、将来役にたったらなぁという感覚で作っていた。今回、実際に学習者を前にして授業するにあたって、どうしても改変が必要となった。その改変に、28課30課合わせて10時間を要した。「これでいいかな」程度の考え方で作ったものは、実際に使う段になると、使えないものであると感じた。今回の授業では、模擬学習者として日本人の方一人に参加してもらった。学習者2人のパワーポイント授業である。学習者1に対しては、以前1回だけPPT授業をしたことがあり、その時はこちらと学習者の距離みたいなものは感じなかった。また普段は1対1のマンツーマンレッスンであり、相手の表情を見ながら進めていくので、距離感なんてものはない。しかし、今回学習者2人に対してPPT授業をしたら、学習者1の表情が見えていないのに、教える側が勝手に進めているような、何か距離感のある授業をしていた。やりとりが成立していない状況で見切り発車をしている状況もあったように思う。一人が二人に増えただけでこんな風に感じるのであれば、もっと多い人数の授業だったら、各学習者に配慮することなどできるのだろうか。今回の28課と30課の会話は、PPT化授業のストックの中から、学習者に選んでもらったものである。特に30課の「てある」「ておく」の使い分けに興味があったようである。その違いをPPT上で説明したつもりであるが、ピンと来ないような表情をしているし、発話させると「ておく」のところで「てある」を言ったりする。今にして思えば、この授業では、「てある」「ておく」の違いを学習者が十分理解し、運用できるようになり、「もう間違えないぞ」という自信を持てるようにすべきではなかったのか。それ一つに絞っても良かったのだ。28課と30課の会話の授業を2時間でひととおりやってみたい、などという教える側の都合は重要ではない。学習者中心の授業をしなければならない。

 

■ 個人授業5:1時間半:教材「できるにほんご初級・赤」

1回目:部屋を借りないレッスンのため、必然的に紙の授業になった。最近パワーポイント授業に力を入れすぎなので、いささかPPT依存症になってしまった。ハテ、紙で授業するにはどうするんだったっけ、などと、経験を積んだ日本語教師から見れば本末転倒なことを悩んだ。結局、教案・教材作成には3時間しかかけなかった。実際、PPTを使わない紙の授業の方が、準備時間は短くてすむ。できる日本語の1課2課をほぼそのまま使用。ただし、こそあど関連では、以前自作した絵等をいくつか使った。この学習者5に対しては、極力文法を表に出さないコミュニカティブな授業を心がけているが、「こそあど」ではかなり機械的な練習になってしまった。「こそあど」の習得を有意味のやりとりの形で行うことは、可能であろうか。準備が大変になりそうだ。以前別の初級者に「こそあど」を教えたときは、まずミカンを持って来て、いろいろなところに置いてみた。しかし大して面白くも無いし、パターンも多くできないので、その次のレッスンで完全に機械的練習に割り切った。パワーポイントの視覚性、表示の素早さを利用して、大量に繰り返し練習させたのである。効果のほどは分からない。しかし、学習者は人間であって、アンサリングマシンでは無い。ましてや調教する動物などでは決してあってはいけない。機械的繰り返し練習は過去の遺物であって、21世紀の第二言語学習では避けるべきものである・・・かどうかは、経験の足らない自分には、まだよくわかりません。

2回目:最終授業。目標としていた、パクさんの「ぶたにく?」にたどり着いた。「できる日本語」の2-3は以前よりPPT化していた(財布を置き忘れた四角5は未了)。食べることは人間の行動のうちもっとも基本的なものであり、言語学習においても食べることをネタにするのは良いことだと考えている。しかしながら、すでに2回ほど授業で使った2-3部分のPPTも、やっぱり作り込みが甘い。すっきりとした構成に作り直して、学習者5にカスタマイズするための作業をしたら12時間ほどかかった。また、予約した部屋の中で、学習者が来る前の1時間、練習した。前段として、これまで4回の授業の復習をした。「こそあ」は代名詞の「これそれあれ」、場所の「ここそこあそこ」、連体詞の「このそのあの」の3種が初期段階での導入となるが、この3種を混ぜて与えると、混乱が生じるようだ。それぞれをしっかり定着させてから、混ざったものを与えるようにした方がよかった。時間があればの話だが。混ざったものとは、「でき日」2-2チャレンジの四角1~3のことである。1回目のところにも書いたが、「こそあ」練習は機械的なものになりがちであり、今回PPTでやろうとした部分もそうだった。そのまま「こそあ」練習を続行することは、学習者の顔色から適切ではないと判断し、「このそのあの」は諦めて飛ばした。「豚肉は英語で何ですか」も大切だが、今回の目標はワンさんの「とんかつを二つと、カレーを一つと、ビールを三つください」である。ちょっと長いが、おぼえてほしかった。しかし残念なことに、今回学習者は眠くて記憶力ががた落ちだった。繰り返して現れること、ついさっきやったことが出てこないので、そうと分かる。こんなとき、学習者を おめめぱっちり意識覚醒させる、妙案が無いか。自分自身学生時代はいつも眠くて記憶力がなく、成績は悪い方だったので、こんなときに勉強は適さないというのがよく分かる。たった5回のレッスンであったが、学習者3の経験から、アプローチを変えてみるなど、いろいろと学ぶことが多かった。

★ということで、半年ほど実施した日本語ボランティアは、ここでいったん区切りをつける。学ぶことの多い半年だった。今後のため、得られた知見を整理しておく作業も必要であるが、それは別のところでしたい。ただし、自分に日本語教師は無理かもしれないという気持ちが、いぜんとしてある。それに、日本語ばかり勉強していると、ほかの言語の力がみるみる落ちていくので、悲しい気持ちになる。

山下南さんのキムチ@新津の一六朝市

[こちらもご覧ください:山下南さんのキムチ。おいしいです。(R2年6月の情報)

とても おいしい キムチを しょうかいします。

にいつの あさいちで やました みなみさんが キムチを うっています。

にいつは、 にいがたから でんしゃで 20ぷんの ところです。

あさいちは マーケットです。いろいろな ものを うっています。

でも、にいつの あさいちは まいにちじゃ ありません。

ひづけが #1の ひ、 そして #6の ひに あります。

ですから、まいつき、1日(ついたち)、6日(むいか)、11日(じゅういちにち)、16日(じゅうろくにち)、21日(にじゅういちにち)、26日(にじゅうろくにち)に あさいちが あります。31日は ありません。つぎの つきの ついたちに あります。

にいつ駅の ひがしぐちを でます。みぎへ まがって 南へ いきます。

にいがたやっか大学の たてものを すぎると、せんろがわに あさいちが あります。

やさいを うっています (37.798063,139.121765)

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いりぐちから ちょっと 線路のほうへ いきます。そして ちょっと ひだりに いくと、山下さんが キムチを うっています。ばしょは だいたい37.798017,139.121587です。やましたさんは かおを かくしました。

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はくさいのきむち・ペチュキムチ、 だいこんのきむち・カクトゥギ、 きゅうりのきむち・オイキムチを うっています。

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わたしは はくさいのキムチと だいこんのキムチを かいました。

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はくさいの キムチです。 とても おいしいです。

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1と6じゃない 日は あさいちが ありません。 そのときは、「かむりにいつ」の 「しんせんぐみ」で やましたさんの キムチを 買うことが できます。ばしょは だいたい(37.792408,139.079255)です。にいつ駅から とおいので、あるくことは できません。

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「しんせんぐみ」で やましたさんの キムチを かうと、お店の人が しんぶんしで つくった ケースに 入れてくれます。

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!!!!!!!!!! ご注意:2020年1月24日追記 !!!!!!!!!!

この投稿をアップした当所、以下の記述をしておりましたが、2020年1月23日に多良富久さんで確認したところ、山下さんのキムチのトッピングは、やめてしまったそうです。

ーーー 以下は古い情報です ーーー

1と6の日じゃない、「しんせんぐみ」も いくことが できない。それでも やましたさんの キムチを 食べることが できます。 にいつ駅近くの ラーメン屋「たらふく」さんへ いきます(37.799189,139.122465)。 そして、ラーメンの トッピングに キムチを たのみます。

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ちょっと ごうかな らーめんです。キムチが のっています。みなさん ぜひ、 にいつへ 行って やましたさんの キムチを かって ください。

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ーーー 以上古い情報でした。記録のため、残しておきます ーーー

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新津の一六の朝市は、規模はそんなに大きくないですが、いろいろな物を売っているので、好きでよく行きます。行けば必ず山下さんのキムチを買いますし、線路側の果物屋のおじいさんのところからも買います。季節には野菜の苗を買ったりもするのですが、前から「オダマキ」の花の苗を買いたいと思っていました。オダマキは宿根草ですから、庭に定着できれば毎年花が楽しめるはずです。でも花期が短くて、朝市で売られる期間も短いので、毎年チャンスを逃しています。なお、ラーメン屋の多良富久さんのトッピングについて、山下さんのキムチを使っているというのは2017年の11月に伺った情報です。胃袋の調子と都合が合えば、上の写真にあるようなヘヴィなラーメンを食べてみたいのですが、しばらく行くチャンスがありません。

業務記録:Apr14-20, 2019

<個人的なログです>

■ 個人授業1:2時間:教材「できる日本語 中級(青色)」

教案、教材の準備は2時間ほど。次回は最終回の特別授業なので、今回が通常授業の最終である。そろそろ気が抜けてきたのか、学習者3のPPT作成で疲れ切ってしまったのか、準備もほどほどでレッスンにのぞんだ。最終日にさせるプレゼンの原稿を流ちょうに読み上げる練習をした。この学習者の国の人たちは、みな日本語の高低アクセントで苦労しているのだろう。拍もなるべく等間隔にしてほしいが「観光地」は難しいようである。もうひとつの教材では、体の向きを変えるのにあたって、なぜ先に枕を動かす必要があるのかを説明させようとしたが、自分の表現したいことと、自分が日本語で表現できることの差に、気づきが得られたようである。先週カットした、有意味・談話構造でのやりとり練習をしてみたが、モダリティ部分の表現方法が、まだまだだと感じた。意味論的なやりとりを成立させることと、表現上の形式を正しく発話すること、この両方を成立させるのは、学習者にとっては難しいようだ。だから最初は意味を切りはなした形式だけの教え方になるわけであるが、しかしそれだけでは実際の会話で運用できるようにはならない。後半は「上級へのとびら」の7章のオノマトペをやってみた。学校ではオノマトペについてあまり教わっていないとのことで、私のレッスンが終わる前に是非ともやっておきたかった事項である。読み物を2回リスニングしたあと、160頁の問題をやらせてみたら、ほとんど正答だった。最後は連休中の予定をフリートークさせて、時間通り終了。この最後のフリートークで、日本語能力試験の出願状況について聞いて見た。担当教師とのやりとりを私に説明するところで、間接引用にすべきところ、直接引用にするので、どうしても幼稚に聞こえてしまう。このあたりの練習もしておけば良かったかもしれない。今回の授業は準備がいい加減だったにもかかわらず、時間配分等がわりとうまくいった。慢心しないよう注意すべきだ。残りはあと1回。

 

■ 個人授業3:1時間半:教材自作だが、みんなの日本語の練習Aに準拠

最終回:先週使うつもりでいたがレッスンキャンセルにより使わなかったハガ構文の教材・教案を使った。もともとの作成時間は5時間だったが、今回用に改変を加える作業で2時間ほど。今回も漢字学習を準備していたが、時間がなくなりそうだったし、今までの漢字学習で書けるようになった漢字がほぼないことから、今回漢字学習はカットした。復習として副詞「もう、まだ、とても、あまり」の練習。本日の新規の内容としては、まず2つの形容詞をならべること。それから理由の「から」の導入。最大の導入項目はハガ構文であり、「好きだ」「ほしい」の2語を述語にしたハガ構文を学習。そして最後は「生物がいる/物がある」。最終回だからとなんとか詰め込んだが、これらが学習者に定着して運用できるようになるかといえば、まったく無理であろう。私がこれまで教えた中では、初めてゼロからスタートする学習者だった。学校に入る前にできるだけ多くの内容を教えようと、無理をしすぎたかもしれない。しかし、教える側が何を教えたかではなく、学習者がどれほど運用できるようになったかが、もっとも大切なことである。こういうことになるのであれば、導入は移動の自動詞あたりまでにして、もっと学習者の運用を確実にする教え方にすべきであった。教える側の未熟さによって学習者の伸びる余地を奪ってしまったかもしれず、後悔の多い状態で終了となってしまった。

 

■ 個人授業5:1時間半:教材「できるにほんご初級・赤」

1回目:予定では5回レッスンするつもりのうちの2回目。教材・教案作成に4時間。本日は音声教材が使えない場所でのレッスンだったため、私がモデル発話をした。あまりいい声ではないと思う。「できる日本語」から1-1のトラックA02-04は前回の復習。「こちらこそ」が定着しない。新しい学習内容としては、1-1のトラックA05-07に現れる否定の表現「じゃ ありません」。レッスン時に気づいたが、「じゃ ありません」の理解確認をどうすれば良いのか、事前検討で考えていなかった。一瞬焦ったが、会社員の人のことを「学生ですか」と聞き、学生の人のことを「会社員ですか」と聞いて、学習者に「じゃありません」と答えさせることにより、理解確認とした。それで効果的だったかは分からない。次の1-2のトラックA09-10で誕生日が出てくることから、月の呼び方を先行導入した。カレンダー上の日付の読み方も導入したかったが、単純な作業に学習者が飽きてきたような様子も見えたことから、31日分読み方を書き取らせるのは大変だと判断し、本人の誕生日の日付のみにした。1-2には関係ないが、ついでに曜日と毎正時の呼び方もやった。準備段階では1-2ぐらいで終わるだろうと想定したが、万一早く進んだ場合に備えて、数字、特に金額の呼び方と、こそあどの一部を用意していた。前者に突入。値段を聞いて答える練習が意外にすいすい進んだ。後者のこそあどはさすがに早すぎるので次回以降とした。まだひらがなカタカナで読めないのもあるが、事細かな文字指導よりは、実際に運用する中で読み方をおぼえるようにすれば良いのではないかと考えている。レッスン回数が少ないので、文字指導に時間を使いたくないのが実際。

2回目:5回授業のうちの3回目。本日は部屋を予約したのでPPT授業をした。「できる日本語」の初級を使っており、これをパワポ授業化する作業に11時間かかった。そんなに時間をかけて「できる日本語」のPPT教材を作るべきなのかは問題である。というのは、「みんなの日本語」なら一度PPT教材化しておけば、将来また使う時に準備が楽であろう。しかし、「できる日本語」を採用している日本語学校はそんなにないだろうから、今時間を費やしてPPT教材を作っても、将来ふたたび使う機会があるかどうかわからない。たった一人の学習者のためにそこまでするのか、迷いがないわけではない。ただ、今回PPT化するのは極めて初級の部分なので、授業以外のボランティア活動等で使い回すこともあるのではと期待して作業したものである。「できる日本語」は絵が多いので状況説明がしやすいこと、パクさんの声が元気なことが長所ではあるが、PPT教材化にあたっては、どのようにセグメント化するかなど、けっこう工夫が必要である。今回は、まず復習として三つの塊、①1-1のTrack02-04と、②Track05-07、③1-2のTrack09-10を設け、新規導入として、2-1のTrack18-19を塊④とした。Track20は店員がしゃべるので「ここ・そこ・あそこ」が丁寧に「こちら・そちら・あちら」になるが、今回は割愛した。ちなみに趣味を語る1-3は現時点での実用性がないと考えて省略。塊②③④は、スクリプトの穴あきが増えていって暗記させるセッション付きであるが、実際のレッスンでは、時間の都合上、③と④の穴あき増加セッションはあまりやれなかった。穴あきで感じたが、若い人の記憶力は素晴らしいと思う。復習では、「じゃありません」「N1のN2」の定着が進んでいるように感じた。今のところ、極力文法臭さを感じさせないレッスンにしている(と自分では思っている)。時間さえあれば文法も含め多面的に教えたいが、今回はレッスン回数が少ないので、私の勝手な判断で教える内容の取捨選択をしている。たとえば、漢字指導はしない。ひらがな・カタカナについては、読めないとさすがに困るので、本日チェックをしたが、カタカナはまだ勉強していないということなので、放っておく。それから、自然な発話を妨げたくないため(と理由をつけて)、高低アクセントも直さない。また語彙の導入も最小限である。34ページ「言ってみよう」□1のニコニコショッピングビルはいろいろな物が描いてあるので、語彙が多ければいろいろと遊べるはずであるが、残念ながら「本屋」も「食堂」も導入しない。日本語を本格的に学ぶのは次回来日した時になるだろうから、今回は楽しく学ぶことがメインで、学習者が運用できる日本語がほんのちょっとできれば良い、よいといったスタンス。今回はパクさんの「エスカレーター、エスカレーター・・・」が気に入ったようである。あと2回しかないが、パクさんの「ぶたにく?」まで到達したいものである。

我去韩国料理店吃了晚饭。”Chidimi”在日本新泻市中央区-8

こんにちは。わたしは にほんじんです。49さいの おとこの ひとです。にいがたに すんでいます。わたしは にほんごの せんせいに なりたいです。いま にほんごを ボランティアで おしえています。

きょう かんこくりょうりの 「ちぢみ」で ばんごはんを たべました。ほんちょうの イトーヨーカドーまるだいの ちかくです。 下の すうじを Google Mapsに にゅうりょく して ください。ばしょが わかります。

37.919569,139.046535

しゃしんの みぎがわに International Barcodeの おみせが みえます。くろいかべに GUINNESSとか、Heinekenとか、KIRINとか、かいてあります。 そこから すこしうしろに、 黄色く ひかって いるところが あります。それが「ちぢみ」です。

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まず 日本酒 いちごう(=180ml)です。テレビは 韓流ドラマを やっていました。おんなの ひとは 「すっかり ”かこの おんな” ね」と いって います。 いみしん(意味深)ですね。

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おさけの おともです。おとうしは 小さい いわしと シシトウ です。

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プルコギ いちにんまえ です。おかずも たくさん つけて くれました。

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プルコギの アップです。おみせの ひとが ごまを かけて くれました。おにくが とても おいしかった です。

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ぜんぶ たべました。おさけの にはいめは レモンサワー でした。

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わたしの むりょうの にほんごきょうしつは 3がつで おわりました。せんでんティッシュは たくさん あまりました。だから、「ちぢみ」さんの せんでんティッシュを つくって、きょう おみせの ひとに あげました。みなさん、「ちぢみ」へ いって、かんこくりょうりを たくさん たべて ください。

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一人前のプルコギがあるなんて、知りませんでした。もっと早く知っていれば良かったのに・・・。パンチャンもたくさんつけてくれて、ありがとうございます。

我去韩国料理店吃了晚饭。”Tonga”在日本新泻市中央区-1

こんにちは。わたしは にほんじんです。49さいの おとこの ひとです。にほんごの せんせいに なりたいです。いまは にほんごの おしえかたを いっしょうけんめい べんきょうしています。木よう日のよる、「とん家゛」に いきました。したの すうじを Google Mapsに にゅうりょくして ください。

37.921333,139.045163

よる いきました。

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かべの かざり です。

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ビールと おとうし です。

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キムチチゲと ごはんを ちゅうもんしました。

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まっかです。

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ぜんぶ たべました。

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閉店した「冬のソナタ」のおねえさんに会えました。でも、水餃子はメニューに無いようです(泣)。

業務記録:Apr7-13, 2019

<個人的なログです>

■ 個人授業1:2時間:教材「できる日本語 中級(青色)」

教材・教案の作成に6時間。最終回にさせる自国の宣伝プレゼンテーションの原稿を完成させた。学習者が追加したいと言って自分で作文してきた部分を組み込んだ。今回は部屋を予約して授業したので、高低アクセントの指導の時、まわりを気にすることなく発声できたので良かった。1拍目が低、2拍目が高になる上昇の段差は、私に注意されて練習すると、3回目くらいにやっとできる。だからまだまだである。もう一つの会話教材は、学習者の進学したい方面の教材なので、業界用語とまではいかないが、特定の目的語-他動詞等の組み合わせがあるので、それをおぼえてもらいたいと思う。これもまだまだで復習が必要。文法的なアプローチとしては勧めの「たらどうですか」をやった。その上で、これまでいくつか学んだ対者的な表現を使って、①異状を検知→②対応の提案→③合意形成のやりとり練習をしようと4題くらい用意していたが、時間がなかったのでカット。休憩ののち、「上級へのとびら」の「日本の地理」の後半をやった。自分のやり方が未熟なので、読解なのか聴解なのか授業の視点のはっきりしない教え方になってしまった。今回はテキストを勉強するというより、そのテキストをネタにして、学習者に発話させることがメインになった。学習者の発話は、文法的・意味論的に不十分なものであるので、即時修正するが、よほど印象的な内容でない限り、修正はその場限りとなってしまい、正しい形を学習者が運用できるまでに定着することはないであろう。それならば、毎回メモを取って、文字化し、正解も添えて次回に紙を渡すなどすれば、定着につながるかなあなどと考えたりもするが、手間が膨大なのと、学習者が受け取ったあと、復習しなければ意味がないので、そこまでしている教師はいないだろうなと思った。

 

■ 個人授業3:1時間半:教材自作だが、みんなの日本語の練習Aに準拠

1回:今週は1回のみ。この学習者へのレッスンももうすぐ終わる。終了までにハガ構文と、「物がある/生物がいる」の存在文まで進みたかったが、だんだん怪しくなってきた。今週ハガ構文に入る予定で教案・教材づくりを5時間かけて行ったが、当日レッスンキャンセルの連絡が入った。また、以前「みんなの日本語」の会話のPPT授業に食いつきが良かったことから、9課の会話「残念ですが」をPPT授業化するため先週から作業を始め、14時間かけて完成したが、残りの予定を考えると、もう使えないことになってしまった。さらに今回の授業は、形容詞の徹底的な復習をしたかったので、大量にパワーポイントのスライドを作った。これに何と21時間かけた。5+14+21時間ともなれば、おぞましい時間の使い方であるが、作った物はすべて電子化されており、いつかまた役に立つ日も来るだろう。さて、90分のレッスンでみっちり練習したおかげで、イ形の否定の誤用「おいしいじゃ ありません」はかなりの確率で防げるようになった。唯一の慰めになるだろう。この学習者には調子のいい日と悪い日のムラがあるようで、今回はぱっとしなかった。授業中に複数回出てくることを記憶できていないので、調子が悪いことが分かる。「きれいな」がナ形で運用できるようになってくれれば良いのだが、ちょっと怪しい。残り時間がないのに形容詞に力を注ぎすぎたかもしれない。動詞文と助詞の組み合わせが運用できるように練習を重ねたかった。

 

■ 個人授業5:1時間半:教材「できるにほんご初級・赤」

現状では3人目になる学習者として、本日授業開始。予定では5回しかレッスンできないが、できる範囲で何とか頑張りたい。部屋を予約してあり、PPT授業ができる環境だったため、これまで作ったPPT教材をつなぎ合わせ、授業準備は4時間ほどで済んだ。ただし教案は真面目に作る時間がなかった。学習者は、五十音上ではひらがなカタカナが読めるが、ランダムに出すとまだ読めない状態。同じ全く初級からの学習者3は「みんなの日本語」を使って、文法をひとつひとつ積み上げていく方法を採ったが、この学習者5は、適性的なことも考えて、「できる日本語」を使って教えたいと考えている。本日は基本的な挨拶を練習したのち、でき日1-2のトラックA09のパクさんの自己紹介と、1-1のトラックA02-04の3人の会話をやった。ところどころ、文字面だけを発声していて内容理解に達していないのではないかと思わせる場面があったが、思ったよりもすいすい進んだ。あと4回しかできないが、本人の理解度や習得度合いを見ながら、無理をせず、しかし着実に運用ができるような形に持っていくコミュニカティブなレッスンをしたい。

我去中国料理店吃了晚饭。腾翔饭店在日本新泻市 -4

こんにちは。わたしは 49さいの おとこの ひとです。にほんじんです。にいがたに すんでいます。きのうは 晩ごはんに 中華りょうりを たべました。おみせは 騰翔飯店(とうしょうはんてん)です。ばしょは ほんちょうの しょうてんがいです。イトーヨーカドーまるだいのちかくです。行きたいひとは、下の すうじを Google Mapsに にゅうりょく して ください。

37.919896,139.046470

「とうしょうはんてん」は ぷらっと本町の みなみの いりぐちに あります。

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今回は 酢辛湯麺と 水ぎょうざと にほんの おさけ を ちゅうもんしました。メニューに 「ヅヤーヅヤー麺」が ありました。つぎに いったとき、食べてみたいです。

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にほんの おさけ 1ごう(=180ml) です。

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「すわんらーたんみえん」が 来ました。めんは 「まんぷくえん」の らーめんと おなじか、ちょっと ほそい かもしれません。「ほうりゅう」の ラーメンよりは ふといです。

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すいぎょうざが でてきました。 わたしの ばんごはん です。

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すいぎょうざです。レタスと しょうゆドレッシングは とても いい アイディアです。

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ギョウザの中です。お肉のほかに、ニンジンや ネギが 見えます。

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ぜんぶ たべました。みなさんも「とうしょうはんてん」へ 行って、ちゅうごくりょうりを たくさん たべて ください。

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水餃子巡り、4箇所目です。じつは、まず安屋さんに行ってみたんですが、お店は大変混んでいました。だから本町までテクテク歩き、騰翔飯店さんに行きました。水餃子とラーメン類の組み合わせ、ということで、ラーメン類の方は「酸辣汤面」にしました。以前、鵬龍さんで食べたスワンラータンミエンは、調味料に中国のものを使っているらしく、私には大変美味しいのですが、ふつうの日本人には馴染まないんじゃないかなぁという味でした。こちら騰翔飯店さんの酢辛湯麺はスープの味も、酸味を感じさせながら日本人に抵抗のない味に仕上がっていて、これはこれで良いと感じました。さて目当ての水餃子ですが、レタスを添えて、甘塩っぱい醤油ドレッシングがかかって出てきたのには少々驚きました。でも、この工夫はナイスだと思います。日本人的に抵抗なく、受け入れやすい水餃子の出し方であり、見た目で美味しそうに感じさせることも大事です。ボリューム感もお値段的に妥当です。アンも写真の通り、肉だけじゃないのでグッド。ただ、皮がちょっと薄いです。日本の焼きギョウザなら、これでまったく問題ないのですが、中国の水餃子と言えば、手作りの厚い皮がプリプリしていて、口に含んだとき噛み応え、弾力性を感じさせるのが良いです。う-ん、今のところ、ハルピン餐庁の水餃子がトップを走っております。こちら騰翔飯店さんのギョウザは、お店の人がひとつひとつ包んでいるとのことでした。ありがたく、美味しくいただきました。

業務記録:Mar31-Apr6, 2019

<個人的なログです>

■ 個人授業1:2時間:教材「できる日本語 中級(青色)」

教材・教案の作成に6時間。ただしそれほど根を詰めて作業していた訳ではない。まとまりのある文章を流ちょうに読み上げる練習をさせたいので、最終回に自国を案内するプレゼンをさせる。そのため、毎週数行づつ、高低アクセント、拍について、みっちり練習している。また学習者が興味を持っている分野の会話集を毎回ひとつずつ練習している。それらに加え、会話の実践で役に立つ表現として、今回は「使役させて+いただけませんか」で丁寧に許可を請う表現を練習させた。ただし、以上では2時間の内容として足りない。まだ学校が春休み中で青い本も進んでいないため、一体何を教えたらいいか考えつかなかったし、準備時間もなくなってきたので、安易な方法として以前他の学習者に使った「上級へのとびら」の「日本の地理」を使うことにした。実際に授業をしてみて、前半の読む練習で50分、「使役で許可」の文法的な内容で20分、「日本の地理」の前半で40分、残りはバイトのことのフリートークでガス抜きさせた。準備計画をさほど練っていなかったものの、割と良い感じの時間配分だった。寒い中、このためだけに出てきてもらうのも何だったが、本人も満足そうな顔をしていたので、こちらも嬉しかった。学習者の発話をなるべく遮らずに、上手く引き出せるような対応をしたいものだと感じた。

 

■ 個人授業3:1時間半:教材自作だが、みんなの日本語の練習Aに準拠

1回:動詞文において、動詞のタイプと助詞を有機的に結びつけて運用できるかと言えば、まだまだである。しかしながら私とレッスンできる回数は次第に残り少なくなってきている。そのため、形容詞文に突入した。イ形容詞とナ形容詞を同時に入れるかは、この学習者の特性を考えて、イ形を先行させた。ナ形はこの週2回目で導入することにした。これにより否定での誤用「おいしいじゃありません」を予防できるのではないかと期待したが、2回目にナ形を教えた時点で、特に効果は無く、結局「イ形くないです」/「ナ形じゃありません」の使い分けはできないということが分かった。イ形だけでは時間を余し気味のため、前回未消化に終わった「みん日」7課の会話を再びやってみた。この学習者にしては珍しく、もっと練習させてくれ、と言う。私の教え方が文法ばかりで学習者も退屈していたのだろう。みん日は文法だけの教科書のように思われるが、会話の部分が有意味のやりとり練習をカバーしているので、有効に使うことが大事だと感じた。

2回:前回のイ形に引き続き、ナ形を導入。名詞修飾の時は「な」があって、述語の時は「な」がなくなります(なくなるわけではないが、このさい厳密なことはおくとして)。というのは示しただけでは駄目であり、学習者がその違いに気づき、自身で運用できることの確認まで行うべきであったと、今にして思う。否定文に関しては、イ形とナ形を混ぜて与えると、やはりイ形の方が「安いじゃありません」になってしまう。多くの日本語学習者がそうなるのは当然の成り行きと考えるべきか。ここはやはり日本人がちゃんと教えてあげるべきだろう。イ形とナ形を導入した所で、接続助詞「が」あるいは接続詞「そして」での2つの形容詞を並べること、そして形容詞の程度を表す副詞を教えたかったが、学習者は空腹でレッスンを続けられないと言いだし、早めの終了となった。

我去韩国料理店吃了晚饭。”Chidimi”在日本新泻市中央区-7

こんにちは。わたしは にほんじんです。49さいの おとこの ひとです。にほんごの せんせいに なりたいです。いまは にほんごの おしえかたを いっしょうけんめい べんきょうしています。

きのう かんこくりょうりの 「ちぢみ」で ばんごはんを たべました。ほんちょうの イトーヨーカドーまるだいの ちかくです。 インターナショナル バーコードのとなりです。下の すうじを Google Mapsに にゅうりょく して ください。ばしょが わかります。

37.919569,139.046535

のれんには ひらがなで 「ちぢみ」、ドアには カタカナで「チヂミ」と 書いてあります。

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にほんの おさけです。テレビで かんこくの ドラマを やっていました。

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「おとうし」が でてきました。コチュジャンや ねぎを まぜた タレが とうふに のっています。

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かんこく・うどんを ちゅうもんしました。おいしそうです。

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あついので、ちいさい おさらに すこし いれました。とても おいしいです。

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ぜんぶ たべました。にほんの おさけを のんだあと、トマトサワーも のみました。ちょっと、おさけを のみすぎました。

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韓国料理店に行って、一人で食べられるメニューというのは限られています。他のグループのお客さんのように、サムギョプサルとか、ブデチゲとか食べてみたいんですが、一人の胃袋の大きさには限界があります。私が行くときは、スンドゥブチゲ以外に、一人で食べられるメニューは何だろうかと悩みます。今回は以前より気になっていた「韓国うどん」を注文してみました。いつもどうり、「塩っぱくしないで、、、。」と念をおして。うどんには、写真をご覧いただければ分かりますが、麺のほかに、殻付きのあさり、ニンジン、タマネギ、ズッキーニみたいな若採りカボチャみたいな緑の野菜、そしてジャガイモの短冊切りが入っていました。前回のスンドゥプチゲのアサリは殻のないものでしたが、今回は殻付きで旨味が出ていました。今回は他のお客さんともいろいろお話ができて良かったです。

業務記録:Mar24-30, 2019

<個人的なログです>

■ 個人授業1:2時間:教材「できる日本語 中級(青色)」

教案・教材は5時間。これに加えて、学習者が書いた作文を添削するのに1時間くらい使った。「できる日本語」の黄色い本が終わり、青の本に入ったが、どの教材を使ってどんな教え方をすれば良いのか、経験の足りない当方にとっては見えなくなってしまった。とりあえずは、長めの文および会話文を流ちょうに読み上げる練習の準備をし、文法の面から、イ形容詞の色と名詞の色の使い分け、初級の副詞のうち呼応副詞の用法、前回の推量の復習、また伝聞の働きをする表現の練習、さらに学習者が私に送ったメールの修正案などの用意をした。レッスンは2時間なので、これらは全部使った。流ちょうに読むための練習では、高低アクセントがどうも上手くいかない。1拍目と2拍目は高低が入れ替わるのを、平板化する。もっと声を出して練習するとなると、現在の場所では周りに迷惑をかけるので、次回から部屋を予約することにした。ところでフィラーは学校では習っていないとのことだった。色は、比較的上手く使い分けていた。呼応副詞は一部、文末あるいは節末での呼応ができないものがあった。伝聞は運用できない文型があった。メール文の修正は、学習者の弱点を狙い撃ちするにはよいが、これをやってしまうと情意面で問題が生じてメールを送りづらくなるのではないかと心配した。この点を学習者に確認したが、さほどショックには感じていないようである。自分が学習者なら嫌な気持ちになると思うので、多分もうやらない。学習者の言う「文型はわかったが、実際の会話でどう使ってよいのか分からない」の意見への対応として、モダリティ的な面から説明しようと一度は決めたが、あまりよい方法ではないように感じてきたので、次回はまたアプローチを変える予定。この特定の学習者にとって、真に役に立つ授業とは何なのか、模索が続く。

 

■ 個人授業3:1時間半:教材自作だが、みんなの日本語の練習Aに準拠

1回:今週は会場の都合により1回できなかったため、2回授業を実施。第1回目の教案・教材作成は6時間。漢字指導は「花、白、黒、大、小」。次週の形容詞の導入に先行して。復習として、「へ」「で」の使い分け、時間の「に」、そして「で」の各機能の確認をした。ハンドアウト上で、助詞だけ抜いた穴あきを書いて埋めさせた。こうすると学習者が分かっているように見えたが、第2回の授業で、運用できるレベルではないことが分かった。この日の本題は、「に」の意味拡張を行った上で、「あげます/もらいます」を含めた3項動詞の導入だった。思ったよりもスイスイ進み、準備段階ではおそらくそこまで達しないだろうと考えていた「もう/まだ」も実施した。

2回:パワーポイント授業の準備に時間を要した。「みんなの日本語」の7課の会話をPPT化するのに14時間。いつも前段には学習者個人にカスタマイズした復習用のスライドを入れることにしているが、今回は会話のPPT化に時間がかかってしまい、前段の作成は2時間しかかけられなかった。今回は教案を作る時間がなかったので、実際の授業時に時間配分に問題を生じた。練習時間も含めると、準備は合計17時間であった。その前段部分には、動詞文の過去/非過去を運用チェックするスライドを入れた。本当はこれだけでなく、「あげます/もらいます」の徹底的な練習を入れたかったのだが、時間がなかった。それはともかく、時を示す語によって動詞文の文末が過去と非過去で変化が生じるということの運用がまだできない。途中で助詞の「へ」と「で」がやっぱり使い分けできていないのが判明。まだ時間はあるだろうと先週のPPTに戻って「へ」と「で」の使い分けのおさらいをした。これが時間を使い、結局後半の会話が最後までできなかった。助詞の問題について書き出すと大変長くなるのでやめておくが、次回の授業で新たな方策を盛り込めないか思案中。「N1のN2」が運用できないのも気になる。これらはつまりのところ、私の教え方が悪いので、とにかく改善の努力をしたい。今回は学習者が明らかに寝不足であり、運用のまずさも眠さの影響かもしれない。しかし学習者は、私と接しているときしか日本語に触れないので、私の責任は重大である。悪条件が重なっても、なにかできることはないか、考えていきたい。