商務礼儀実訓の授業記録:第2週

The following is a log of my teaching in Japanese language class in a university

教科書:外語教学与研究出版社「日本商務礼儀教程」2017.6
この教科書は日本公益社団法人 全国経理教育協会主催 社会人マナー検定試験指定教材をこちらの国の中で教科書として出版したもののようである。

第2週1回目
A組:9月7日(月)15:25~16:45(日本時間16:25~17:45)
B組:9月8日(火)15:25~16:45(日本時間16:25~17:45)

授業内容:第1編 社会常識、第3章 ビジネス計算
<1> 用語クイズ(指名)
<2> 前回の復習クイズ(指名)
<3> 本日の内容:ビジネス計算
 01 ビジネスにおける計算力の重要性
 02 数式を元に課題を解決する
<4> いくつかの補足
<5> 次回予告等
「いくつかの補足」では、時間が60進数であること、単位を大切に扱うこと、電卓での計算は必ず2回すること、正規分布と標準偏差の重要性、エックスバーR管理図などを説明した。

以下に、第2週1回目の授業中に出題したクイズを示す。

クイズの3問目は、教科書の34ページの演習問題3の問2を使用した。ここに掲示することは著作権法上適切でないと考えられるので、掲示しない。

解答
1問目:B:長さの単位フィートは、かかとから爪先までの長さが由来であり、60センチメートルでは長すぎる。他の単位に関する細かい数字が合っているか合っていないかよりも、理屈に合わないものを見抜いてほしいため、このように出題した。
2問目:C:法令遵守が犠牲になってはならない。
3問目:回答省略
4問目:D:定価の70%で売ることを3割引きという。当地での割引きの呼び方と違うことを認識させるための出題である。


第2週2回目
A組:9月8日(火)7:55~9:15(日本時間8:55~10:15)
B組:9月10日(火)9:50~11:10(日本時間10:50~12:10)

授業内容:第1編 社会常識、第4章 一般知識
<1> 用語クイズ(指名)
<2> 前回の復習クイズ(指名)
<3> 本日の内容:一般知識
  01 幅広い社会常識
  02 ビジネスの基礎としての日本語
  03 その他の基礎用語・基礎知識
<4> 次回予告等

以下に、第2週2回目の授業中に出題したクイズを示す。

解答
1問目:B:被害者が過失の立証までする必要はなく、製造物に欠陥があったことを要件とするという教科書39ページの記述を根拠にしている。
2問目:A:もちろん長期的な課題と捉えられるものについては次年度からじっくり取り組もうという判断もあるだろうが、一般的には、発見した問題点は速やかに対処すべきである。
3問目:A:就職時に就業規則をよく確認した方がよい。
4問目:C:男女同一賃金の原則は、労働基準法第4条に規定されているが、日本における男女の賃金格差はまだ大きい。

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